ChatGPT「メモリーがいっぱいです」とは?上限やアーカイブの意味、対処法まとめ

ChatGPT

こんにちは!
【書く、描く、もがく。】管理人のmizeです。

最近、「ChatGPT メモリ機能 上限」や「ChatGPT メモリーがいっぱいです アーカイブ」と検索する方が増えています。

この記事では、そんな疑問に答えるために、

  • 「メモリがいっぱいです」と表示される原因
  • 対処法とメモリ機能の仕組み
  • アーカイブ機能との違い

について、わかりやすくまとめました。

「メモリーがいっぱいです」と表示されたとき最適化する方法

① 新しいチャットを開始する

ChatGPTのメモリはセッションごとに溜まっていくので、新しくチャットを立ち上げるだけでスムーズになる場合があります。

② 設定からメモリを一括削除する

メモリの上限に達したときは、ChatGPTの設定メニューから、過去の会話履歴を一括削除することで、リセットすることが可能です。

【手順】
右上アイコン > 設定 > 一般 > すべてのチャットを削除する

定期的に整理することで、「メモリーがいっぱいです」と表示されるのを防げます。

③ 少し時間をおいて再試行する

メモリを一括削除するのは嫌だという方は、時間をおいてから同じトークを再開することも可能です。
特に画像生成の際は、メモリがいっぱいですと言われる可能性が高いため、少し時間をおいてから行うようにしましょう。

キャッシュとCookieのクリアを試みる

長く使っていると、ブラウザの一時データが悪さをしてエラーにつながることがあります。
「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「閲覧履歴データの削除」
からキャッシュとCookieを削除してみましょう。
削除後は一度ブラウザを再起動するのがポイントです。

ネット接続を確認してみる

意外と見落としがちなのがココ。接続が不安定な場合、一部の処理が途中で止まってエラーになることもあります。
Wi-Fiの再接続やルーターの再起動も視野に入れてみてください。

それでもダメなら試したい追加ステップ

他のブラウザや端末からアクセスしてみる

例えばスマホでエラーが出たら、PCやタブレットからアクセスしてみてください。
また、ブラウザをChromeからSafariやFirefoxに変えるだけで改善されることもあります。

使用中アプリのメモリ使用量を見直す

他のアプリがメモリを大量に使っていると、ChatGPTの動作が不安定になることがあります。
とくに画像・動画編集系アプリは終了させてからChatGPTを開いてみましょう。

別のAIチャットも参考にする

どうしてもChatGPTだけで解決できないときは、他のAIツールもチェックしてみて。似たような機能で補完できることもあります。
 例:ClaudePerplexityGeminiなど

それでも解決できないときは?

ChatGPTのサポートページの利用がおすすめです。(リンク先の右下のアイコンからメッセージから問い合わせができます)

  • 公式サイト下部の「ヘルプ」「サポート」などのリンクをチェック
  • 「メモリエラー」「チャットが止まる」などの項目から対処法を探す
  • 個別サポートも受け付けているので、最終手段として問い合わせも視野に

2025年のサポートはAIベースでのレスポンスもあり、以前より対応が早くなっている印象です。

ChatGPTのメモリ機能や上限

次に、ChatGPTのメモリ機能や上限についてお話します。

ChatGPTの「メモリ」とは、あなたとの会話の履歴や指示の流れ(コンテキスト)のことを指します。
ただし、2024年後半から搭載された「記憶機能(メモリ)」とは別です。

メモリ上限や回数制限の目安

ChatGPTは、1回のチャットにつき数千トークン(=単語や記号のかたまり)まで記憶できます。
ただし、会話が長くなったり複雑な処理を何度も繰り返すと、メモリの上限に達して動作が不安定になることがあります。

必要知識:「アーカイブ」とは?削除との違い

「すべてのチャットを削除する」以外にも、「アーカイブする」機能がありますが…

アクション内容メモリへの影響
削除完全に履歴を消すリセットされる
アーカイブ表示上は消えるがデータは残る影響なし(容量は使う)

快適に使いたいなら「削除」がおすすめ!
アーカイブはあくまで「見た目を整理する」ためのものです。

メモリがいっぱいになる原因3選

メモリってなんだろう?と思ったことはありませんか?
ChatGPTの「メモリ」とは、厳密には一時的な会話の履歴やコンテキストを指します。
以下のような状況で「メモリがいっぱい」というエラーが発生しやすくなります。

① 長時間の会話を続けている

ChatGPTは一度に保持できる会話履歴に制限があります。長時間使い続けると、新しい情報を処理する余裕がなくなり、エラーが出ることがあります。

② 複雑なリクエストを要求している

高度な計算や長文生成、複雑なコードの作成を繰り返すと、処理負荷が高まり、メモリ不足になることがあります。

③ 同じセッション内で多くの情報を詰め込みすぎている

例えば、「前の会話の内容を覚えていてほしい」と繰り返し指示すると、メモリのキャパシティを超えてしまうことがあります。

要求のし過ぎはよくないということでしょうね。
また、頻繁にChatGPTを使用する方は、定期的に「すべてのチャットを削除する」を実行すると、スムーズに利用し続けられると思います。

本日のChatGPT使用シーン

では、今日私が実際に使用したChatGPTの指示内容をご紹介していきたいと思います。
少しでもどなたかの参考になれば嬉しいです!

①会話のオチを考えてもらう

本業のほうで対話式ブログを書いているのですが、いつもオチをつけるのに想像力がなく苦労している私…。
今回はChatGPTに「この話の流れから最後くすっと笑えるオチを3パターン考えて」とお願いし、その中から良さそうなものを選びました。

もちろん修正は必要ですが、いろいろなアイディアをだしてくれるので助かりました。

②半径何キロ圏内を教えてもらう

こちらは、とあるホームページの下層デザインでその店舗から半径何キロまでは配達可能エリアのような内容を入れたかったので、「〇〇(店舗住所)から〇〇キロ範囲は何市、何区、何町があるかリストアップして」と聞いてみました。

もちろんそのあと確認するので時短になったのか何なのかという疑問は残りましたが、そんなことも瞬時に教えてくれるのか!と新たな発見でした。

ちなみに「ではその地図をイラストに描いて」とお願いしましたが、うまく生成できませんでした。

お礼文を考えてもらう

実は今年は子供たちの学校の役員をしていた私。
本日が最終日でお疲れ様でしたのLINEがグループトークに流れてきました。

仕事終わりに見たので、返信文考えるのが面倒で「以下の分に対する返信文章考えて」とお願いし、チェックし、そのままいけそうだったのでコピペで対応しました(笑)

お母さん同士のグループトークって謎の緊張感があり、とても苦手です。
波風立てない目立たないような内容の文章で1年を終えることができました…。

まとめ

「メモリがいっぱいです」というエラーは、長期間の利用、長時間の会話や複雑な処理が原因で発生することが多いですが、シンプルな対策で解決できます。

新しいチャットを開始する
メモリを一括削除する
時間をおいて再試行する
キャッシュとCookieのクリアを試みる など…

これらの方法を試して、スムーズにChatGPTを活用しましょう!
ChatGPTを使いこなすためのコツや疑問があれば、ぜひお問い合わせからご連絡くださいね。

ではまた!

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